■ 講演会
「戦争が遺したもの、そしてベトナムの未来」
講師:ボー・ミン・ブー(ハノイ大学教諭)
6月28日(土)14時1F会議室(資料代千円)
■ 写真展オープニング・パーティー
6月28日16時写真展会場で、ビール・ワインなどで軽くお祝いいたします。
■ 中村梧郎のギャラリー・トーク
7月12日(土)14時~。パワーポイントなどを使っての写真解説と撮影余話、1F会議室。
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MAGNUMが評価
マグナムは1947年にロバート・キャパやアンリ・カルティエ・ブレッソンらが創設した世界屈指の写真家集団です。2007年にはその60周年を祝って「創立記念フェスティバル」が開催されました。4月に中村梧郎写真展を見に訪れたマグナムのメンバーは「これは凄い」とフェスティバルへの参加作品とすることを即決、マグナム会員による20数ヶ所での写真展と同時に開催される、会員外ではわずか3人(日本人としてはだだひとり)の招待参加者に選ばれました。その結果、マグナムのカタログやウェブサイトでも中村梧郎展が紹介され、注目を浴びました。
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写真展の趣旨
ベトナム戦争が終わって33年が経ちました。しかし米軍の枯葉作戦による被害はいまだに続いています。枯葉剤Agent Orangeの中に混入されていたダイオキシンが人体を蝕み、次の世代まで障害を背負わされています。480万のベトナムの人々が枯葉剤を浴び、300万人が何らかの影響を受け、先天障害を背負う15万人の子供たちがいるとされています。ベトちゃんドクちゃんは日本でも良く知られていますが、そのほかにも、様々な障害に苦しみ、あるいは流産や死産で生まれてくることさえできなかった多くの子供たちがいます。30年前に出会って撮影した子供たちはいまは中年の大人になりました。そんな人々の年月を記録したのがこの写真展です。また、ベトナムに派遣されたアメリカ兵も枯葉剤に汚染され、いまもガンなどに苦しんでいます。初の海外派兵でベトナムに送られた韓国軍部隊も枯葉剤を浴びました。化学兵器としての枯葉剤は、敵も見方も関係なく人体汚染を引き起こしたのです。世界には現在でも戦禍にさらされている子供たちがいます。悲劇は繰り返されることのないようにしたいものです。
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中村梧郎プロフィール
1940年生まれ長野県出身、フォトジャーナリスト。
前・岐阜大学地域科学部教授(メディア論、環境論)、70年代初めからベトナム戦争を取材、74年以降枯葉剤問題を検証。テレビ朝日の報道番組ザ・スクープでもダイオキシン汚染とごみ問題などを取り上げてきた。 現在は敬愛大学環境情報研究所客員研究員、現代写真研究所講師、日本写真家教会会員、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞選考委員。 1983年NIKON第8回伊奈信男賞、96年日本ジャーナリスト会議特別賞、2006年第1回科学技術ジャーナリスト(JASTJ)賞を受賞。 著書に「戦場の枯葉剤」(岩波書店)、「新版・母は枯葉剤を浴びた」(岩波現代文庫)、「環境百禍」(コープ出版)など。
さらにお知りになりたい方は、下記をご覧下さい。:
http://www.goro-nakamura.com/japanese/books_photos.html
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支援で実現したニューヨーク展
2007年2月から6月まで5ヶ月間にわたった「中村梧郎の枯葉剤AGENT ORANGE」展は、マンハッタンにある法科大学ジョンジェイ・カレッジのプレジデント・ギャラリーで開催されました。この間、多くの学生や市民が会場を訪れ、「あまりにもひどい。こんなことがベトナムで起きていたなんて知らなかった」とか「アメリカでは帰還米兵がガンになるなどの話が報じられるばかりで、こうした写真を見たのは初めて」などの声が寄せられました。ニューヨーク展の実現には中村梧郎の出身校である長野県諏訪清陵高等学校の同窓会有志の応援や、新聞報道を見て支援を寄せてくれた多くの人々の力が支えとなりました。アメリカでの展示は難しい、というのが定説でしたが、ようやく実現したものです。現在はEast Tennessee大学で5月から8月まで展示されていますが、さらに全米巡回展となって行く予定です。
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■会場のJICA横浜へ行くにはJR桜木町または、みなとみらい線馬車道駅で下車、徒歩7分から15分。デートスポットをお楽しみ下さい。

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